写真で見る姿勢分析‼

作業療法士

こんにちは!chicoです。

今回は、姿勢分析について私なりにどうやって進めているかお話ししたいと思います。

  • 姿勢分析のやり方がわからない‼
  • 姿勢分析をどこから始めていいかわからない‼
  • ってか姿勢分析ってなに??

この記事を読んで明日からの現場で役立ててもらえると幸いです。

姿勢分析とはなに??

人間の身体の姿勢を評価・解析することをさします。

これには、立っているときや座っているときの姿勢、歩行、スポーツ動作など

さまざまな場面での姿勢の動きを観察し、評価・分析することです。

つまり、「対象者の課題・問題点を見る評価法」ということになります。

姿勢分析の手順

  1. 準備する
  • 分析したい姿勢の写真や映像(慣れるまでは繰り返し見ることができる方法をお勧めします)
  • 白い紙(メモ用)
  • 色付きマーカー

 2.ランドマークを見つける

3.ランドマークをつなぎ棒人間を作成する

線でつなぐと、左右の高さの違い、

正面から見ると変わらないが回旋していることに気が付くと思います。

 4.体幹→頭部→左右の上肢→左右の下肢の順番に状況を書き込む

上記の順番にそれぞれの部分が屈曲、伸展、外転、内転、回旋しているのかを書き込みましょう。

この際はただの観察なので、見たままを書きましょう。

体幹正中位
頭部正中位
上肢(右)肩外転、外旋、肘屈曲、前腕回内、手関節背屈
上肢(左)肩外転、外旋、肘屈曲、前腕回内、手関節背屈
骨盤上後腸前骨を結ぶ線が左下に傾いている
下肢(右)股関節屈曲、外転、膝屈曲、足関節底屈、内反
下肢(左)股関節屈曲、外転、膝屈曲、足関節底屈、内反
子どもの姿勢評価

 

5.教科書的な姿勢に対して違う点を見つける

本来の姿勢、立位、座位であれば左右対称になることが多いのですが、

評価対象の人はどこかが曲がっていませんか?

気づいたところに○などで印を作ってみましょう。(ここでは太字で示しています

体幹正中位
頭部正中位
上肢(右)肩外転、外旋、肘屈曲前腕回内手関節背屈
上肢(左)肩外転、外旋、肘屈曲前腕回内手関節背屈
骨盤上後腸前骨を結ぶ線が左下に傾いている
下肢(右)股関節屈曲、外転、膝屈曲、足関節底屈、内反
下肢(左)股関節屈曲、外転、膝屈曲、足関節底屈、内反
子どもの姿勢の左右の違い

6.どうして、違いが出てきたのか考えてみる。

座っている場所のせい?

どこかに麻痺がありますか??

筋力が足りなくてどこかで代償しているのでないでしょうか??

この時に対象者の動きを真似してみると

きつい‼

ここの筋肉は使ってないなぁ

と気が付くことがあると思います。これが評価です。

7.違いや気づきについて考えをあわせて説明してみよう。

今回の子どもの写真の場合

「この姿勢は足底の設置しない不安定な足場のため、両上肢で左右の壁を支えにしようとしたため、壁の位置に合わせて上肢の位置を調整したからだと考えられます」

治療プログラムを考える場合は

「こどもにとってこの姿勢は不安定だと思うので、

対応として両足底が設置し、背もたれのある椅子に座るといいと考えます」

上記はあくまで例ですが、評価、結果、考察が入っていれば大筋はできていると思います。

評価をするクセをつけてみよう!

姿勢分析はいろいろな人を評価し考える癖をつけることで身についていきます。

私の場合は日頃関わる大人(同僚や家族)の立位や座位を見て練習をしてきました。

なぜ大人かというと・・・

分析した結果を伝えて正解を教えてくれるからです。

武道の試合でない限り、人間はどこかしら歪んでいるところがあります。

ぜひ日頃からいろんな人の姿勢を評価してみてください。

ではでは

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